Gift from Taiwan
彼らはわたしが張國榮の大ファンだと知って、台湾に帰ったときにレスリーのCDを買ってきてくれたといっていました。そしてプレゼントされたのがLeslie Endless Loveでした。
台湾のロックレコードから出されたものだったので、とても嬉しかったです。
彼らは、もうわたしがレスリーの大ファンだと知っているので、たくさんレスリーの話や映画の話などをすることができて楽しかったです。
でも、「追憶の上海」など、レスリーの中国の映画は台湾で見ることができないそうで、この映画は観ていないといっていました。
わたしの好きな映画だからと言って、ぜひ、日本で見て欲しいとお勧めしておきました。
映画をたくさん観ているおかげで、行ったことない台湾でも、映画で見て知ったことなどを映画を引き合いに出しておしゃべりできて楽しかったです。
たとえば台湾の有名なナイトマーケットの話。実際に行ったことはないけれど、「ブエノスアイレス」で、トニー・レオンがチャン・チェンの家族の経営する屋台で食事をしているシーンなどの話をしました。
彼のおじいさんの年代の人は日本に占領されていた事実があったとしても、日本軍がいたときを懐かしんでいるという話がありました。「覇王別姫」でも、中国軍よりも日本軍の将校や部下達の京劇を見る態度のよさ、芸術を讃える姿勢などを評価するレスリーのセリフのことなどを話しました。おじいさんの気持ちはその時の蝶衣の気持ちと同じだったのでしょうと言った話をしました。
久しぶりにレスリーの話題が出て、楽しかったです。