人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Smile

マイケル・ジャクソンの追悼式をCNNjで見ました。
温かい追悼式でした。式で歌われた歌がすべて優しい、心を打つ歌だったので、追悼式が落ち着いた静かな雰囲気に感じられました。

ブルック・シールズのスピーチがとても自然で、飾りがなく、「マイケルは皆さんにとってはキングと言われていますが、わたしにとってはリトルプリンス(星の王子様)です」と言った時には、レスリーもそう言われていた!と思いました。ブルック・シールズはマイケルの一番好きな歌は自分の歌ではなくて、チャップリンの映画のテーマソングの「スマイル」だったと言いました。その歌をマイケルのお兄さんが歌いましたが、歌詞がまたとても素敵だったので、涙腺が壊れました。

CNNjでは、追悼式の間だけCMが一度も入りませんでした。2時間近く、息を詰めるように見てしまいました。
マーティン・ルーサーキングJr牧師の息子さん、娘さんのスピーチもありました。キング牧師が「I have a dream」と言って語った夢が、今では自然なことになってきているということ、マイケルが人種の壁や差別との戦いに門戸を開いたといわれたことに、アーティストとしてだけでなく、平和のために心を尽くしていたということも、追悼式のスピーチでよく伝わってきました。同じ世界に生きられて幸せと語る人に、みな深く頷いていたに違いありません。追悼式も生まれてきてくれてありがとうと感謝をするものだと、何度か解説でも話されていましたが、そのせいか、とても明るく、優しい雰囲気で、マイケルに、「これからは何にも煩わされず、安らかに天国で、神様のもとで過ごしてほしい」とマイケルの友人も兄弟も言っていたのが、心からの声に聞こえました。スクリーンには、マイケルの写真の隣りに「僕はここにいるよ、永遠にいるよ」という文字があったと思います。

マイケルの様々なことが、わたしの頭の中でレスリーとリンクすることが多くて、マイケルが多くの人々に愛されていると感じられた心のこもった追悼式にとても感激してしまいました。
by Franny64 | 2009-07-08 08:53 | Monologue

レスリー・チャン(張國榮)に関するmy memoir 


by Franny64