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2nd gallery

「覇王別姫藝術展」から
第2展示室では日本での映画「さらば、わが愛 覇王別姫」の批評(どう受け止められているか?)や、この映画に関わった方々のインタビューをパネルにして展示しました。いくつかのブログで、また専門家の方からも、”日本の映画関係者へのインタビューは貴重で、国際的な 共同作業がいかに行われたか、というものをつぶさに伝えるもの”、”着眼点も、それから膨大なインタビューをした熱意も、それをまとめたセンスもすごい”とほめていただきました。

きっかけは2年前にさかのぼります。2005年にファンの方から「覇王別姫藝術展」を日本でも開催しましょう!と声をかけていただき、お友達のお兄さんが筒井武文監督と言って、北京での撮影時にレスリーにインタビューをされたんですよ。使っていいよと言って何枚か写真を下さいました。とわたしにそのインタビュー記事のコピー(香港電影通信)と、写真を手渡してくださいました。その時に、日本でこの映画にかかわっている人にインタビューしたら、日本ならではの切り口で、「覇王別姫藝術展」ができるかもしれないと思いました。

次に注目したのは映画のエンドロールに流れるクレジットでした。日活録音室とか、東京現像所と、日本人の名前がたくさん並びます。日本で4カ月のポストプロダクションを行ったと資料に書いてありましたが、ポストプロダクションって何をするのだろう?と思いました。そして、その方々にお話が伺えないかなと思いました。「青い凧」という中国映画のパンフレットで、日活の録音室にいた神保小四郎さんが「陳凱歌監督は物売りの声にもこだわった」と話している記事を読んで、ぜひお話を伺いたいと思いましたが、その時はもう既にお亡くなりになっておられました。15年前の映画に携わる方々が、もし当時60歳くらいだったら75歳になっている。これは早くお話を聞かないと、ずっとお話を聞けずに終わってしまうかもしれないと、この機にできるだけお話を伺えるようにしましょうとスタッフで連絡先を手分けして探しました。スタッフの燦々さんが日活録音スタジオの中山義廣さんと連絡をとることに成功し、そこから紹介していただいて東京現像所でもお話が伺えることになりました。(この時のお話は燦々さんがスタッフブログでお話ししてくださると思います。)

またこの映画の配給会社であるアスミックエースと、映画を最初に上映したBunkamura ル・シネマの担当の方にお話を伺った時に、第6回東京国際映画祭でレスリーの通訳をされた小林礼子さんのことや、(アスミックエースの方は握手会と言っていましたが)香港電影通信の香港電影総夜会のことを伺ったので、プレノンアッシュの篠原弘子さんや小林さんにお話を伺うきっかけになりました。

今回30分の特別メイキング映像を流しましたが、この日本語字幕は水野衛子さんに訳していただきました。香港からいつも日本語字幕を付ける映像は事前にデータが届くので、それにいつもこちらで字幕を付けていました。でも、このメイキングはトムソンからも厳しく言われているのでとデータを送ってくれませんでした。中国語の字幕の原稿だけが送られてきました。映画の完成台本を訳されている水野さんにお願いできたらいいなと(スタッフにも)ダメもとでお願いしてみますねと言ってメールを書きました。水野さんからはいいですよ。締め切りはいつまでですか?とすぐにお返事をいただきました。字幕と言うのは普通は映像を見ながらつけるものですが、今回それができなかったので、水野さんにはとても申し訳なかったです。せめて、誰が話した言葉かを原稿に入れて欲しいと頼み、それで訳していただきました。字幕は事前にチェックしたかったのですが、香港にいる日本人にチェックしてもらうからといわれたので、諦めましたが、出来上がった字幕は3か所ほど切るところを間違えていたので、水野さんに申し訳なかったです。水野さんは「しょうがないですよねぇ。」と優しく言ってくださいましたが。。。そこが心残りでした。その水野さんには完成台本を訳したことや、陳凱歌監督にインタビューした時のことなどお話を伺うことができました。それも展示パネルにできました。そして話は前後しますが、通訳仲間の小林礼子さんを紹介してくださいました。皆さんの「友達の輪」の紹介、紹介で貴重なお話をたくさん伺えました。(続く)
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(写真提供:よねこさん)
今日は大みそかですね。良い年をお迎えください
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by Franny64 | 2007-12-31 11:42 | Monologue | Trackback | Comments(0)

Dream came true

「もし我々が空想家のようだと言われるならば、救い難い理想主義者と言われるならば、できもしないことを考えていると言われるならば、何千回でも答えよう、『その通りだ!』と」(チェ・ゲバラ)

2005年から、「覇王別姫藝術展」を日本で開催することを夢見てきました。強く願えば、きっとかなうというわけのわからない何か強い気持ちがありました。信じていました。もしレスリーがそれを願うなら、実現できるのではないかなと。。。そして、昨年試みに開催した「レスリー・チャン生誕50周年記念エキシビション」を経て、新しいスタッフ達のこれまたわけのわからない自信の表れのせいか、夢がわたしの想像以上に素晴らしい形で実現したので、今年はとてもHappyでした。同じ夢を見ていた皆さんとこの喜びを分かち合いたいです。
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by Franny64 | 2007-12-30 08:40 | Monologue | Trackback | Comments(0)

1st gallery

「覇王別姫藝術展」から
第1展示室では、本部のRED MISSIONの活動をスタッフのよねこさんが2004年、2005年、2006年、2007年と4枚のパネルにまとめ、またRED MISSION JAPANの主にチャリティー活動と「慶」の図書館寄贈活動は2枚のパネルにまとめたものを展示しました。展示室の側面には今までの活動で使われたポスターを並べて展示しました。奥の部屋ではRED MISSIONが発行したレスリーに関する書籍を置き、皆さんに見ていただけるようにしました。少し空いてしまったスペースには、昨年展示した「レスリーの映画世界」と「レスリーの音楽世界」のパネルを、計5枚ほど飾りました。(スタッフから、レスリーが歌手であるということも少し、この藝術展で示したいと言われたので。。。。)
そして、2007年4月にRED MISSIONが香港で上映した「あなたに恋して30年」というビデオを日本語字幕付きでエンドレスで流しました。(スタッフの九龍さんが訳してくれました) 今年はレスリーの芸能生活30周年でした。レスリーが歌唱コンテストで2位に輝いてから、スーパースターになるまでに、辛いことも多かったことが語られています。県民ホールギャラリーは椅子が60脚しかなく、京劇舞台の方でも椅子を使うので、こちらの展示室にはあまり椅子が置けませんでした。でも、たくさんの方が立ったまま、映像を熱心にご覧になっていました。
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by Franny64 | 2007-12-29 09:51 | RED Mission | Trackback | Comments(0)

Souvenir shop

「覇王別姫藝術展」はファンの皆さんからのカンパで開催費を賄います。RED MISSION Hong Kongが企画したトートバッグの売り上げ金だけでは、香港で準備するものに充てる費用でいっぱいいっぱいで、とても日本での費用を賄えないのではないかと思いました。そこで、トートバッグとは別に(何も記念品のつかない、純粋な)カンパをお願いしたのですが、それに協力してくださる方もいらしたので(感謝、感謝、本当に嬉しかったです)、あとはスタッフ同士で一時的に負担をして、記念品を販売してその収益で開催費を賄いましょうと言うことになりました。 「有料の催しにすればいいのに」というアドバイスや会期中も「有料にしなくてはもったいないですね」という声までかけていただきましたが、できるだけたくさんの方に来ていただきたい、無料だったらちょっと見てみようかなという方を誘い込めるのではないかという気持ちがあったので、無料の催しにこだわってしまいました。できるだけレスリーを多くの人々に知らせたい!という気持ちだったのです。それは結果的に成功したのではないかなと思います。会場はレスリーを褒めたたえる言葉であふれていたと思います。
さて、会場は受付を通るとすぐに物販コーナーでした。(この後ろにスタッフルームを設けました)写真を見るとクリアファイルやポストカード、ポスターがあり、その横になぜか、革のズボンがあるのが見えるでしょうか?スタッフの郁仔さんが「香港王」さんからレスリーのズボンを借りてきたのですが、(「覇王別姫藝術展」では展示する場所がなくて(^^;)、スタッフの目の届くところで、皆さんにも見えるところにさりげなく下げていました。白いボードにかけていた写真フレームの数々は、クリアファイルやポストカードのデザインを蝶衣の部屋の壁に見立てて飾ったものです。少し色のトーンを落として古めかしい感じに仕上げました。
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記念品販売は、皆さんがたくさん(カンパの気持ちもあって)購入してくださったので、支払いにあたふたしなくても済みそうです。スタッフから借金もしなくてすみそうです。(スタッフ同士で、借金の形(かた)はクリファイルとパンフレット、ポストカードよとふざけて言っていましたので。)
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by Franny64 | 2007-12-28 15:36 | RED Mission | Trackback | Comments(0)

Reception

「覇王別姫藝術展」が終わり、後片付けも終わり、会場に運んだ様々な荷物が家に戻ってきました。展示した資料、ポスターフレーム、プロジェクターやスピーカー、ステレオ、DVDプレーヤー。。。その前から資料の山々の隙間を通っていたので、ついに歩く場所も占領されて、これはもう片付けないとコンピューターにも行きつかない。。。ということで、しばらくはお掃除に時間を取られそうです。。。でも、「覇王別姫藝術展」のレポートは少しずつ始めたいと思います。今日は、受付の写真から。。。
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今回は県民ホールギャラリーを全室借りたので、ギャラリーの入口に受付を作ることができました。この受付は香港のスタッフAkinaがデザインをし、わたし達が頼んだ日本の舞台専門家のAsakiさんとIgawaさんがそのデザイン画を形にしてくれました。このドレープの作りも細かくてきれいで、わたし達はうっとりしてしまいました。県民ホールからお知らせ盤や見取り図を隠さないようにしてください。後ろの障害者の方のためのスロープをふさがないでくださいというご注意があり、少し(正面ではなく)斜めに位置するようになってしまいましたが、ちょっと格調高い感じになりましたね♪ 
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by Franny64 | 2007-12-27 20:39 | RED Mission | Trackback | Comments(0)

To Korea

昨日、ついに「覇王別姫藝術展」が(片付けまで含めて)終了しました。廃棄するものは、廃棄業者の車に、お借りしたもの、お預かりしたものはそれぞれの場所へ配送し、販売した記念品の在庫は一時的にスタッフ宅へ。。。展示していたものは韓国へ送りました。そうです、次回は韓国で。。。これが韓国スタッフとわたし達の次の夢になりました。(^0^)
今回韓国スタッフは準備の段階から、ほとんど会場にいて、わたし達の仕事を見たり、手伝ったりしていました。2005年にわたしが香港で同じことをしていたので、彼女も本当に韓国で開催を考えているのだなと思いました。RMJのスタッフも皆、「韓国で開催する時は手伝いに行くからね♪」と言っていました。今回、来場者に配ったリーフレットに挟んだADポストカードは韓国スタッフからのギフトでした。両面コーティングのポストカードを2000枚寄付してくれたのです。来場者は延べ人数ですが1000人を超えたようです。多くの方に来ていただいて、見ていただけて嬉しかったです。感謝、感謝、感謝です。

今年の「覇王別姫藝術展」は昨年の「レスリー・チャン生誕50周年エキシビション」に比べて、かなり大規模なエキシビションになりました。その分、忙しさも倍増で、寄る年波(^^;には勝てず、体調を崩してしまいました。しばらく休養が必要なので、無理をせずに少しずつ、レポートを書いていこうと思います。
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by Franny64 | 2007-12-26 10:04 | RED Mission | Trackback | Comments(0)

Trash

昨日は撤収の日でした。作るのは大変でしたが、片付けるのはあっという間です。京劇の舞台は、昨日きれいに分解され、木材の束になりました。パネルは保存するものと、廃棄する物にわけました。残念ながら大きなパネルは保存場所がないため、廃棄せざる得ませんでした。お手伝いに来てくださっていたボランティアのスタッフの皆さんが、レスリーを捨てるなんて。。。とカッターで切り抜いて、持ち帰ってくださいました。今日は、廃棄業者の方がきます。費用がいくらになるか心配です。(^^;
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by Franny64 | 2007-12-25 07:05 | RED Mission | Trackback | Comments(2)

Farewell

とうとう最終日を迎えました。雨の中たくさんの方に来ていただき、「覇王別姫藝術展」も無事に幕を閉じることができました。4日間はわたし達にとって短く、また長い日々でしたが、多くの方によかったと声をかけていただいて、とても嬉しかったです。今までの苦労が報われました。今日から2日間は片づけに入りますが、落ち着いたら、レポートを載せていこうと思います。
来てくださった皆さん、応援してくださった皆さん、協力してくださった皆さんに、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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by Franny64 | 2007-12-24 07:10 | RED Mission | Trackback | Comments(0)

Repeater

昨日の「覇王別姫藝術展」は土曜日と言うこともあり、たくさんの方に来ていただくことができました。リピーターの方も多く、「また来てしまいました♪」とおっしゃっていました。

京劇衣装コレクター(と名刺にありました(^0^))の蛾衣さんも、わざわざ北海道からいらしてくださいました。蛾衣さんには貴姫酔酒の衣装や、白蛇伝の衣装をお借りして展示しようとお願いしていて、蛾衣さんもお貸ししますよと言ってくださったのに、張紹成さんの舞台で、京劇衣装がいかに高価で、扱いが大変かというお話を伺ってから、「もし、衣裳に何かあったら大変」とお断りをしてしまったのでした。蛾衣さんから「大丈夫でしたのに。。。」と言われて、申し訳なかったです。

また、シネマジャック&ベティの方、PROMAXからもお二人、筒井武文監督も来てくださいました。

今日は張紹成さんの京劇メイクも2時からあります。今日で最後ですので、ぜひ蝶衣に会いにいらしてください。
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by Franny64 | 2007-12-23 06:45 | RED Mission | Trackback | Comments(0)

Circle

昨日の「覇王別姫藝術展」は2日目の平日と言うこともあり、来場者は100人を少し超えるぐらいだったそうです。昨日はRTHK(香港電台)のインタビューがあり、「なぜ、RMJはこの藝術展を開催したのですか?」「開催するにあたっての苦労は?」「香港のファンと日本のファンのレスリーに対する思いの違いは?」と質問されました。>これはスタッフブログにて

昨日は配給会社のアスミック・エースの担当の方がいらっしゃいました。メイキング映像を見て、他のスタッフにも見せたいと言って帰られたそうです。またフォトグラファーの島津美穂さんがいらしてくださって、(RMJに)何かできることがあれば協力しますとお申し出頂きました。島津さんの撮影したレスリーの写真を少し見せていただきました。

また昨日も新しいストーリーが生まれるきっかけができたのかもしれません。
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by Franny64 | 2007-12-22 06:38 | RED Mission | Trackback | Comments(0)

レスリー・チャン(張國榮)に関するmy memoir 


by Franny64