My "A Time to Remember" from Director Ye Daying's blog
「追憶の上海」の監督叶大鹰(Ye Daying)のブログから 2006-11-11 09:08:25
わたしの「追憶の上海」
あなた方の(わたしのブログへの)コメントはわたしをもっとも深い記憶へと引き戻した。おお、わたしはそれほど多くの人が「追憶の上海」の中の台詞を覚えているとは思ってもいなかった。わたしもこれらの台詞が気に入っている。あなた方がその台詞についてブログのコメントに書いて、わたしがそれを読んだ時再び、わたしは誰かが書いたその台詞を見て、それはわたしの前でまさに書かれた台詞のシーンのことを思い出させた。
確かなことは、容易にあえては触れられないものがある。それはしばしば思い出すことができない記憶で、説明のできない痛みをもたらす。一種の心の中の隠された悲しみである。
今日、わたし達の秘められた悲しみはただレスリー・チャンだけのものではなかった。悲しみは「追憶の上海」のストーリーからもたらされたものでもあった。
率直に言って、何年もの間、わたしは「追憶の上海」のことを思い出さないようにしていた。映画のストーリーから現実の世界へとわたしは自身を映画の中に没入させなかった。わたしは覚えている。映画研究所で学んでいた時、わたしはこのようなラブストーリーを望んでいたことを。。あなた方が心に痛みを感じさせるような、魅惑的な、心に触れる、勇気あるストーリーを。ストーリーは映画を見てわかる人を 深く感動させ、言葉もなく、静かに涙を流せるような。。。
「追憶の上海」を撮影後、しばらくの間わたしは何の映画を撮ったらいいのかわからなかった。それは一種の完成品、一種の実現、一種の誇り、一種の習慣
「追憶の上海」は昔わたしが作った長く忘れていた夢、そしてそのころわたしは14歳(注:40歳の間違え)にもなっていなかった。それはその年齢でなければ語ることのできなかったストーリーだと感じる。
実際のところ、みんながストーリー自身でありえる。レスリーのストーリーはとても素晴らしい。彼は宿命的な最後の時を待つことはなかった。そして彼はそのストーリーを早く終わらせてしまった。このことが多くの彼を愛する人々をひどく悲しませる。
彼はマエストロである。彼は犠牲の価値を知っていた。わたし達は彼がわたし達に置き残してくれたストーリーをゆっくりと味わい、賞賛する。
「・・・その建物はとても高かった。彼女は空中に長い間止まっていた・・・」
(“……那楼很高,她在空中的时间很长……”)
チャンスがあったら、そのシーンを再び見てほしい。わたし達はそのシーンをワンショットで撮った。いちども停止をしないで5分以上になった。わたしは覚えている。このシーンを撮った後、レスリーはとても興奮して、わたしにこう言った。「監督、編集しないでくださいね!(导演,一定不要剪开来用啊!)」 その後、その部分を編集する時、わたしは1回だけ切った。今、そのことを考えると、わたしは後悔の念に駆られる。でも、どうしてその後に起きることを知ることができただろうか?
ちょっとここでストップしてわたしは皆さんからの質問に答えたいと思う。
ありがとう、レスリーのファンフレンドの温かい招待に感謝します。わたしは仕事のためにあなた方の活動に行って、参加することはできない。でもどうか信じてください。あなた方が記念活動を開催する時、わたしの心はあなた方とともにあります。
「追憶の上海」の音楽について、わたしは小さなWebsiteを徐磊(Xu Lei)と一緒に準備しています。わたしの映画音楽をここに載せるでしょう。多分、もし機会があれば、新浪(Sino)から友人を招いて、主題歌を加えるでしょう。
わたしはドイツにはいません。今はTVシリーズの「西安事変」を撮影していて、西安、南京、北京のセットを回っています。
レスリーのスチール写真と「追憶の上海」の撮影写真については、わたしは今の仕事が終わったら、時間を作ってそれを準備しようと思います。どうぞご理解ください。
もう一度、あなた方のすべてのコメントにありがとう。
わたしはみなさんがわたし達の亡くなった友人を覚えていてくれて、すべてにおいてよいムードで、前向きになってくれたらと願います!
English Translated by Daydreamer 多謝! Daydreamer